こんにちは!最近、蒸し暑くなってきましたね
さて、当院は平成28年4月1日より、脊椎センターを立ち上げました。
そこで今回、脊椎疾患に携わるスタッフにインタビューを行ないました。
脊椎センター長・三浦医師
当院で治療する患者さんは、どんな疾患が多いですか?
「脊柱管狭窄症が多いですね。その他は椎間板ヘルニアなどの疾患もあります」
脊椎疾患に携わる看護師に求めていることは何ですか?
「病棟看護師は、患者さんにいつも一番近いところにいるので、術後の痛みや神経症状(麻痺)のチェックをお願いしたいです。術後の血腫は、症状として疼痛が出現して、その後麻痺が生じるので、患者さんの症状を早期発見してもらいたいですね。あとは、体位変換の時に体をねじらないようにしてもらうことですね」
「手術室看護師は、スムーズに手術ができるようにしてもらいたいですね。手術に使う器械の流れを理解して、術者がその場で欲しい器械を予測して手に持って準備していてほしいです。器械を渡された時に、向きが変だと持ち替えないといけない。看護師は正しい方向で器械を渡して、術者が術野から目を離さなくていいようにしてもらいたいですね。」
趣味は何ですか?
「お酒を飲むこと 健康のためにロードバイクに乗ってます 後は山登り!」
・・・アクティブな三浦先生です 筋肉もりもり💪です。
3A病棟看護師 T主任・M看護師
脊椎疾患の患者さんに対して、気を付けて看護していることは何ですか?
「安全に体の移動ができるように、脊椎疾患の患者さんの術後は、全て電動ベッドで対応しています。そして、体位変換の時は、患者さんの体をねじらないように、看護師数名で体を支えながら行なっています」
病棟での入院期間はどれくらいですか?
「だいたい2~3週間くらいです。そのまま在宅へ退院される方や、当院の回復期病棟へ転棟される方もいらっしゃいます」
三浦医師はどんな方ですか?
「やさしい先生ですね😀」
他にはどんな取り組みを行なっていますか?
「週に一回、整形外科のカンファレンスを行なっています。整形外科の医師、3A病棟看護師と、リハビリスタッフも参加して、治療の経過や、情報交換を行なっています」
脊椎センターが立ち上がってから、脊椎手術の件数は増加しました。
手術室では、必要な機材・器械を取り揃えて、あらゆる手術に対応できるようにしています!
先日は脊椎後方固定術に使用する器械の取り扱い・手順に関する勉強会を行ないました。
脊椎疾患を持つ患者さんが、早く回復されるよう、私たちも全力で精進してきたいと思います!