お盆の季節です

看護部ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今回のブログ担当のMです。

さて、今年もお盆の時期がやってまいりました。

いきなり私の話で恐縮ですが、私の実家ではお盆の時期になるとキュウリやナスに割りばしを指し「精霊馬」(しょうりょううま)を作るのが私の仕事でした。

このキュウリの精霊馬は足の速い馬に見立てられ、ナスの精霊馬は歩みの遅い牛に見立てられているそうです。

「お盆で遊びに来てくれるご先祖様が早く遊びに来てくれるように足の速い早いキュウリでできた馬に乗ってもらい、帰りは楽しい思い出や荷物をのせて名残惜しく足の遅いナスの馬に乗って帰っていただくんだよ。」と母に教えてもらったのを覚えています。
(お母さんごめんね、今年のお盆は行けそうもありません)

たしかに、キュウリとナスなら、なんとなくキュウリの方が足が速そうで、ナスの方が足が遅そうな気がしますね。

お盆の風習は各地において違いもあるそうです。
例えば、長崎ではお盆の墓参りや精霊流しの際に手持ちの花火や爆竹を撃つ風習があるそうです。

同じ国に暮らしていても地域によって様々な風習があるのは面白いですよね。

私たち三郷中央総合病院のスタッフの出身地は、北は北海道、南は沖縄と日本全国津々浦々で、時に「うそでしょ?」っていうような地元ならではの話が聞けるときがあります。
私は個人的にはそれが非常に面白いと思っています。

今回の看護部ブログはお盆について取り留めのない話を書かせていただきました。
夏はお盆だけでなく、さまざまなイベントの多い季節です。

仕事、進学、就職、恋愛、夏祭り・・・
打ち上げ花火下から見るか横から見るか

苦い思い出もたくさんありますが時が過ぎればいい思い出。熱中症などに気を付けながらも今年も夏を楽しみたいと思います。

それでは今回はこのへんで。
また次回のブログでお会いできることを楽しみにしております!