本日は、海外で活躍する当院手術室看護師Kさんをご紹介したいと思います
看護師Kさんは、一昨年前から当院手術室で勤務。
そして国境なき医師団に見事合格し、昨年夏にアフリカの中部の国の病院(手術室
)で約3か月勤務
その後、今年の夏、1年ぶりに当院手術室に復帰してくれました
そんなグローバルに活躍するKさんの、国境なき医師団@アフリカでの話・・・
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アフリカ初日
チームが生活するベースを案内されました。
トイレは・・・こんなもんかな
シャワーは・・・
K「お湯は出るの?」
現地スタッフ「一番に浴びればラッキー、昼間温められた水が出るから、一瞬暖かいよ~」
K「」
そして虫が多い・・・
こんな感じで始まりましたが、虫にも水シャワーにもトイレにも慣れてくるものです
ある夜、蚊帳の中で寝ていたら、何かが足に触れてくる。
気のせいかなと思うと、また触れる。そんなことを繰り返し、恐怖で電気をつけると・・・
なんとコオロギでした・・・外に出してまた寝ました
病院での話
麻酔科医師「緊急オペです」
K「すぐ準備します。何のオペですか?」
麻酔科医師「cow attack!!」
K「cow?? (cowって何だっけ?知らない手術??・・・え、牛??)
・・・すぐには理解できなかったのですが、よくよく聞くと、牛の角で腹部を刺された妊婦さんの帝王切開の手術でした
あちらでは牛は財産であり、大切にされているので、その牛は処分されなかったとか。
他、心が痛むような悲しい症例も多くありましたが、全体を通してとてもいい経験で勉強になりました
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・・・このように、夢をかなえるために頑張っているスタッフの姿は、とても美しく、まぶしく映ります
私(手術室主任S)も、そんなKさんに刺激を受けて、毎日手術室勤務に励んでいる一人です