カテゴリー別アーカイブ: ナースブログ

皆で脳の血管を作りました!

先月末に、脳外科の医師と一緒に脳血管をモールを使って作成しました黒ハート

皆の思いは「脳ってなんだか難しそう」
「血管がたくさんあって覚えられない」「立体的に考えるのは苦手たらーっ (汗)

そこをどうにかしたい!と思い、まずは苦手な気持ちを減らしてもらおう!と今回の勉強会を開催しました。
参加者は、まさかの52人!
職種は看護師、リハビリ、検査科、放射線科など多くの部署から揺れるハート

最初はぎこちなかったグループ同士のコミュニケーションも徐々に盛り上がりを見せつつ…リボン

無事に完成しましたダイヤ
次回はこの血管を元に、「術式と注意しなければいけないこと」「血管が障害がでたらどのような看護ケアがあるか」を脳卒中リハビリテーション看護認定看護師と脳外科医部長の勉強会開催を予定します鉛筆

新人看護師さんの4月の様子

みなさんこんにちは!
早いもので、4月入職の新人看護師さんも入職から1ヶ月が経過しました。
4月中の新人看護師たちの様子をお伝えしまするんるん (音符)

4月は集合研修を行い、どの病棟に配属になっても必要となる知識やスキルを学びました。

輸液ポンプやシリンジポンプの使用方法の演習の様子ですハートたち (複数ハート)
臨床工学科に講師として協力してもらい研修を行いました。

同じく臨床工学技士さんにより、モニタ心電図や除細動器の使用方法についての研修受けました。

次は患者さんの移乗や移送の練習の様子です車椅子
患者さんにとっても介助者にとっても安全で安楽に実施できるよう練習します。リハビリスタッフからボディメカニクスを考慮した移乗のスキルを教えてもらっていまするんるん (音符)

新人さん同士の仲も深まり、真剣かつワイワイと研修を進めていきましたdouble exclamation
5月からはいよいよローテーション研修が始まります黒ハート
各部署2日間ずつ回り、看護技術の習得とともに、病棟の雰囲気を肌で感じながら配属希望部署を決めていきます。
またローテーションの様子もブログでお伝えしていきますねウィンク

芽F.E芽

わたしの一年間ヒストリー!

みなさんこんにちは!
今年も新人さんが入職し、新人研修がはじまっています。何もかもがわからないことばかりで不安や緊張していると思います。
去年の私は、日本看護協会が開校する認定看護師教育課程の学校へ通っていました。
4月に入学式を行い、7月頃までは自宅で3月に生まれた赤ちゃんをあやしながら、eラーニングで一日数時間勉強し、夏ごろには集合研修で専門分野を全国各地から講師が来校しいろいろなことを学びましたペン
講義の内容はとても勉強になり今後自分が認定看護師として働いていくうえで、参考になることがたくさんありました。
また、講義だけではなくグループ演習や模擬指導演習など様々なことを行ってきました。
講義だけではなく実習もあり、九州地方の病院で1か月半お世話になり、とても貴重な体験でした。もちろん休日には観光もしましたよ!
実習報告会や症例発表会、卒業試験も無事終了し今年の3月に卒業しました。
今年の10月に認定試験があるため頑張って勉強していきたいと思いまするんるん (音符)
この病院は認定看護師が多く在籍しており、今年度、来年度にも増える予定となっています!
ぜひ見学・入職お待ちしております。
次回の看護ブログをお楽しみに!
担当:T・O

急変に強い看護師に。

こんにちは!3月も後半、もう今年度も終わりの季節になりました。桜の開花宣言もされましたね桜
みなさん花粉に負けずに元気にお過ごしでしょうか。

4A病棟では、1年目看護師へ向けてICLSの講習が行われました。先輩看護師からレクチャーを受け、実際に急変時に使用する機材や物品の使用方法、介助の方法を学んでいます。
1年目看護師も夜勤が始まり、少ないスタッフでも多くの命を早く救えるよう訓練をして、急変時に備えています。


いよいよ4月も目前ですね。4月入職の新人看護師さんも当ブログをご覧いただいているでしょうか黒ハート
学生生活最後の春休み、満喫してくださいねるんるん (音符)
みなさんの入職を心待ちにしていますわーい (嬉しい顔)ハートたち (複数ハート)

ひよこF.Eひよこ

待ってました輝き研修! 新人研修の総仕上げ

こんにちは。
看護ブログに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
今回は、3月4日に行われた輝き研修を紹介します。

輝き研修とは、新人のラダーⅠ最後の研修です。

輝き研修は、インシデントとナラティブと多重課題の3部構成になっています。
インシデントとナラティブはグループワーク、最後にパワーポイントで発表します。
メインはやはり多重課題。
一人ずつ病室に見立てた会議室で3分間、次々に起こる課題に取り組んでいくのです。

病室に見立てた会議室の中では、演技派の先輩ナースが患者を演じます。
打ち合わせは数か月も前からバッチリなのです!
机でベッドを作り、医療機器を運び入れ、準備OK

double exclamation

リハーサルにも熱が入ります。

では、3分間でどんなことが起こるのか、台本を簡単に紹介します。
病室内には患者が4人。
点滴漏れで刺入部が痛い患者、明日退院が決まり不安な患者、酸素吸入中の寝たきり患者、膀胱留置カテーテルが留置されている認知症の患者。

「点滴が痛い」というナースコールが鳴り新人ナースは病室に入ってきます。
病室では輸液ポンプのアラームが鳴り響いています。
新人ナースは点滴漏れの患者のもとへ向かいますが、それを阻むように明日退院となり不安な患者が話しかけてきます。

明日退院で不安な患者を落ち着かせ、新人ナースが点滴漏れの患者のもとに到着。
針の差し替えが必要と説明している時、認知症の患者が尿意を訴えトイレに行きたいと靴を履き始めます。
膀胱留置カテーテルが留置されているのでトイレに行かなくても大丈夫と説明しても聞き入れてくれません。

すると、酸素吸入中の寝たきり患者の心電図モニターのアラームが激しく鳴り始めます。
体内に取り込まれる酸素の量が少なくなってしまっています。
急いで酸素吸入中の寝たきり患者のもとへ駆けつけます。

ここからは先輩ナース達のアドリブ。
輸液ポンプのアラームが再度なり始め患者が痛みを訴えたり、明日退院の患者が不安を大声で訴えたり、認知症患者が歩き始めたり、酸素吸入中の患者が苦しそうに咳き込んだり…
同時に色々な事が起こるのです、これぞ多重課題と言うように。

インシデント・ナラティブ・多重課題が終了すると、全員で研修の振り返りをします。

振り返り内容をグループ毎にパワーポイントで発表。

学びの共有をした後は、各所属長と看護部長からの講評をいただきます。

これで研修は終わりと思いきや…
サプライズ!
新人に内緒でメッセージカードを先輩たちが書いていてくれたのです。
色紙を渡された新人ナース達は感動でいっぱいに。

最後に集合写真を撮って。

こうして、今年度の輝き研修も無事終了。
新人ナース達は、研修の名の通り輝いていました。
頼もしくなったね。

J,K