ナースブログに遊びに来てくださり、ありがとうございます。
6月も終わりに近づき、今年も半分終わってしまうのかー、なんて、時が過ぎるのは早いですねー。
新人ナース達が配属され、早1か月。当病棟にも6人の新人ナース達が来てくれました。5月のローテーション研修を終え、新人ナース達は自分で配属先を決めるのです。
私「どうして、この病棟を選んでくれたの?」
新人「忙しいけど、その分、皆さんが声を掛け合っていて、助け合っている姿が素敵で。」
キャー!!!ありがとう!!嬉しいじゃない!!
配属が決まったら、実習研修が行われます。研修名の通り、一人の患者さんを受け持って看護展開をするのです。新型コロナ肺炎の影響で実習の経験が少ない新人ナース達は不安ですものね。指導に当たるのは実際に学生指導を行っている実習指導者の看護師が中心となりますが、病棟看護師全員で新人ナースを指導しています。PNSで動いているナース2人に新人ナースが加わり、受け持ち患者さんを看護していきます。
私「実習研修は大変?」
新人「看護展開が難しいけど、学校であまり実習ができなかったので、最初に研修で教えてもらえて嬉しいです。」
そうかー、学校によっては実習ができず学内演習だけの所もあるものね。実習は、看護展開だけでなく、患者さんとのコミュニケーションや、忙しそうに動く看護師にタイミングを見計らって声掛けしたりと、学内演習では経験できないことがあるもの。
実習研修を終えた新人ナース達は次にシャドーウィングを行いいます。PNSで動いているナース2人に新人ナースが加わり、3人一組で受け持ち患者さんたちへ看護を提供していきます。実習研修では一人の患者さんだったけど、シャドーウィングでは先輩ナース達と8~12人の患者さんを受け持ちます。
シャドーウィングは見て学ぶことだけど、新人ナースは自分に出来ることを積極的に実施してくれていました。バイタル測って、経過表に入力して、清潔・排泄・食事といった日常ケアも先輩看護師と一緒に頑張ってくれました。病棟のフリー業務と呼ばれる救急カートの点検や定期内服の確認なども積極的に実施し、大活躍です。
私「イヤー、新規入院と手術の件数見て、今日は時間内に勤務が終わらないと思ったけど、新人ナース達のお陰で終われたよー。ありがとう。」
新人「そんなー、お役に立てたなら嬉しいです。」
なんて謙虚なのだー!!お役に立ちっぱなしだよー!!
そして、6月20日から、チーム別に配属され、プリセプターが決定しました。
当病棟の新人教育スローガンは「看護師になって良かった、看護が楽しいと思える1年にする」
さあ、ここからだよ。
頑張れ!!新人ナース達!!
J.K